口臭というと、口腔内が原因の他に、胃が悪いのでは?と思われることがあるようです。
しかし、胃と食道の間には、消化液や胃に入った食べ物の逆流を防ぐ為の噴門部があり、通常は、括約筋で閉じられているので、「げっぷ」をした時以外は、胃の中の空気が出てくることはないのだそうです。
その為、胃の調子が悪いとしても、直接は口臭の原因とはならないようです。
もしも、げっぷのにおいが気になるという人は、食事の際に、食べ物と一緒に大量の空気を飲み込んでしまっている場合が多いのかもしれません。
口に入れる量を減らして、早食いを直したり、口を閉じて20回以上良く噛むようにすることで、けっぷはかなり改善されるようです。
口臭は胃が直接の原因ではありませんが、胃腸機能が落ちてしまうと、胃腸に食べ物が長時間留まり、そこで異常発酵してしまいます。
そうすると、そこで発生したにおい物質が、血流にのって肺に届けられると呼気として口臭の原因となってしまうことがあるようです。
また、胃や消化機能の低下から、唾液の分泌量不足が起こり、その結果、口臭が強くなることがあります。
ただし、胃がんや食道かん、食道狭窄などの場合には、病気が直接の原因となり口臭を伴うことがあるそうですのでご注意を。